誰もが無理しない引退競走馬の支援のカタチ「うまぷれ。」
私は、競馬などのギャンブルには距離を置いてきました。もしかしたら、その魅力に深くハマってしまうことが自分自身でわかっていたのかもしれません。
そんな私が、馬の世界に足を踏み入れたのは、あるオリンピックの馬術競技でした。「馬ってなんて美しくカワイイんだ!」その感動から、初めて競馬場へ「馬」を観に行きました。
結果は案の定です。圧倒的なサラブレッドのカッコよさ、愛らしさ、レースの迫力、奥深い血統のドラマ、データ分析の知的な面白さ、そしてジョッキーたちのプロフェッショナルな姿に、心底魅了され、一気に夢中になりました。
しかし、同時に知ることになったのが、引退競走馬が直面する厳しい社会課題です。
「私にできることは何だろうか?」
その一心で、夜な夜な馬のイラストを描き、SNSで発信し、集客したホームページの広告収益を支援のために募金する日々が始まりました。
この活動を通じて、馬業界の多くの方々と繋がり、やがてそれはビジネスへと発展していきました。
引退馬支援活動に関わる中で、ボランティアや募金といった「カタチ」だけの支援の難しさも痛感しました。支援を持続可能にするには、誰もが無理なく参加できる経済の仕組みが必要だと確信したのです。
現在では、私は本業のカメラマンの視点とスキルを活かし、馬と一緒にブライダルフォトを撮影する独自のサービスも手掛けています。
「誰もが無理なく、楽しんで参加できる経済活動の中で、結果として引退競走馬の支援に繋がる。」
これこそが、今の私にとってのベストな引退競走馬支援のカタチだと考えています。
そんな使命感を持つ私に、この「うまぷれ」という本当にミラクルなご縁をいただきました。
私の作品の数々が、皆様の日々の「ウマライフ」に、ちょっとした潤いやワクワクをお届けするお手伝いができれば、こんなに嬉しいことはありません。
皆様の応援を、馬たちへ、そして未来のウマライフへと繋いでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。