馬の馬生を支える馬糞堆肥という、馬のお仕事。
東京から長野県飯綱町に移住して、1頭のポニーと一緒に暮らしながら、リンゴを育てています。
「馬糞たい肥で育てたUMAPPLE」は、飯綱町の特産品であるリンゴの課題から生まれました。
農作物には「出荷規格」があり、病害虫の有無だけでなく、サイズや見た目の色づきなどによっても規格外となり、安価で引き取られるか廃棄になってしまうリンゴがあることを知りました。
多様性が謳われる時代に、皮をむけば味などは一切変わらないのに、見た目がピカピカでないという理由ではじかれてしまうなんて、もったいない!
加えて、農家さんが一つひとつ手作業で育てていることが価格に反映されない理不尽さを目の当たりにして、これをなんとかしたいと思いを強くしました。
そこで、リンゴ畑にポニーの馬糞たい肥を施肥して育て、樹上完熟したリンゴをUMAPPLEとブランディング。
鳥が突いたり病害虫にやられたり、落下してしまったリンゴはポニーのおやつにして、小さいながらも循環型農業の仕組みを実現しようと試行錯誤しています。
※馬用とさせていただいているのは、そんなリンゴのなかでも、サイズが大きすぎたり小さすぎたりするもの、皮に薄茶色のサビと呼ばれる模様が入っているものなどです。
サビは美しくはないですが、皮をむいてしまえば味や品質にはまったく問題ありません。